コレステロール値に影響する青汁

コレステロール値に影響する青汁

健康診断で気になるコレステロール値が何物なのか、実はよく知らないという方も多いでしょう。中年以降の問題だろうから関係ないと思っている人も、いるかもしれません。厚生労働省の調査によると、最近では30歳以下の若い人でもコレステロール値の高さが問題になることがあるようです。

 

コレステロール値とは、血液中のコレステロール濃度のことです。年をとると体が老化していきますが、血管も老化してくるのです。脂肪分や脂質の多い食事を摂り続けていると、血液中のコレステロールが増えてきます。

 

すると、動脈硬化などの生活習慣病を起こす可能性が高くなります。加齢によって血管が弱くなっていると、影響を受けやすいのです。年をとるだけでなく、食生活や生活習慣の乱れが続くと、若くして体中が老化してきます。そのため、血管が弱まり、コレステロール値も高くなってしまうのです。日本人のコレステロール値の高さは、いまや欧米人よりも高くなっているそうです。

 

コレステロールといっても、善玉と悪玉の2種類があるのをご存知でしょうか。実は、善玉も悪玉も両方が揃って初めて、人間の体は上手く機能するのです。善玉コレステロールには余分なコレステロールを回収する働きがある一方、悪玉コレステロールはコレステロールを細胞に送り届ける働きがあります。

 

悪玉コレステロールは、増えすぎると血管にこびりつくようなドロドロ血液にしてしまいます。ドロドロ血液は動脈硬化の原因となるため、悪玉コレステロールは減らしていかなければなりません。コレステロール値を下げるには、食事の改善が必要です。コレステロールの元となる脂質や油分の多い食事は控えて、なるべく野菜中心の食事に買えるようにしましょう。

 

といっても、全く脂質をとらないのもよくありません。適度な摂取を心がけて、常に野菜を多めにとるようにしてください。ただ、毎日大量の野菜をとるのは、大変でしょう。

 

そんなときには、大量の緑黄色野菜の成分が含まれている青汁を飲むとよいでしょう。ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が豊富で、抗酸化作用が活性酸素も除去してくれます。活性酸素は老化の元になりますから、抗酸化作用で血管壁にこびりついたコレステロールを体外に排出させてくれます。

 

青汁には、コレステロール値を低下させて動脈硬化を予防する力があるということです。コレステロール値が気になる方は、青汁を飲んでみてください。